ぼくだってブログ書くねん

意識向上を目指した意識高い系ブログです。本業はなんちゃって電気設計業務です。

HD ピコ レーザー プロジェクター 自作キットを買ってみたの巻

 

巷で話題の[HD ピコ レーザー プロジェクター 自作キット for Pi](https://raspberry-pi.ksyic.com/main/index/pdp.id/442/pdp.open/442)を買ってラズパイのデスクトップを写すところまでやってみました。

セット全景を取るのも忘れて、早速作業開始。

作業にはピンセットと精密工具の用意を強くオススメします!

まずは光源やレンズが含まれた巨大なヒートシンクブロックと制御基板をフレキでつなぐ。

フレキロックの方法がよくわからなかったが、どうやらこの写真のように寝ていればロック状態、起きていれば開放状態らしい。

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ロック状態

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開放状態



ここで、うっかりラズパイのMIPI-CSI端子のように引っ張って壊しかけた。

この作業、電子工作初心者にとっては最初で最大の難所だった(笑)

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フレキ取り付け完了



あとはネジで固定していくだけである。

だが、このネジの小さいことなんの。
ピンセットと精密工具は必須である。
ちなみに私は転がっていた百均メガネ用のドライバーと手で作業したが、ちゃぶ台をひっくり返したいくらいイライラしたので、きちんと工具を揃えることを強くおすすめする。

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ネジ締め



ネジの梱包についている数字はかなり謎。
この順番に作業したら、見事に制御基板上のICに載せるヒートシンクをつけ忘れる意地悪仕様である。
適当だと絶対引っかかる。

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ヒートシンク

最後に蓋(?)をして終了だがこのカバーは茶色のカバーに見えて実は保護膜がついてあるだけである。

しかし膜がめっちゃ剥がしにくい。

 

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あとは適当にミニ三脚に乗せれば完成。

 

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あとはラズパイにつなげれば冒頭写真のようにデスクトップが現れます。

(私の場合はbootコンフィグを書き換えてたのですぐに映らなかった。。。普通は問題なく映ります)

 

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ちなみにラズパイ用途銘打っているがHDMIで繋ぐだけなのでPCに繋ぐこともできます。

渡しの場合はラズパイよりも簡単に映りました(笑)

 

解像度は悪くないものの、輝度は流石に暗すぎて照明を消さないとまともに使えないですね。

暗すぎて、これからの用途に困ってしまいますが同じ価格帯のプロジェクタに比べればコスパいいかな?

 

以上!何に使おうかな!