Raspberry Pi + Ubuntu Mateで自由を手に入れようとした話
<背景>
・ラズパイ(ラズビアン)にOpenCVを入れて顔認識しようとした
・OpenCV+pyenv+python3の環境構築に手間取る
・ラズビアンにcondaが入らないのが原因や!(conda以外にも節々でno distributioが出る)
・そ、こ、で、巨大なUbuntuファミリーのUbuntu MateをラズパイOSに迎える
<結論>
・Raspberry Pi + Ubuntu Mate + pyenv + python3 + OpenCVな環境は無理です
(少なくとも僕の知識と技量では)
<Ubuntu Mateの導入>
ラズビアンにOpenCVを入れるために四苦八苦して時間を浪費したのでイラツイてUbuntu Mateを導入した。
わざわざ64GB microSDまで買って。。。
ラズパイ3ならサクサク動いてUIも申し分なく、ほぼほぼラズビアンと同じように動くのでラズビアンなんていらんかったんやって思う。
もはや儀式的にapt-get update && apt-get upgradeを繰り返す。
しらべていると、もはやapt-getは古く、これからはaptの時代ということでapt update && apt upgradeもやっておく。
pyenvも導入して「pyenv global 3.6.4」を打つまでは順調。
SSHも通るようにして念のため再起動した。
ところで問題発生、なんか起動後エラーがでる「Script Error」???
なぜかFireFoxも起動しない。
dmesgのエラーを見ながらググってもよくわからない。
すべて英語の記事しかヒットしないし環境も微妙に違って謎状態。
なんとなくWiFi関連のエラーなようなので固定IPを適当に振ったのがまずかったのか。
結局また、apt-get update && apt-get upgradeとapt update && apt upgradeとリブートを繰り返すと起動時のエラーが謎に出なくなった。
本当に謎だけどFirefoxは起動できないまま。
暗雲が立ち込める。
<Anacondaが入らない>
なんのために、Ubuntu Mateを導入したのか忘れていた。
そうだOpenCV+Python3な環境を実現したかったんだった。
pyenv install anaconda3-5.1.0 を打ってみて驚愕したね.
ERROR: The binary distribution of Anaconda3 is not available for Linux-armv7l.
ラズビアンのときと一緒やないカーイ
この二時間は一体何やったんや。
ちなみにminicondaも入らなかった。
どうやらBerryCondaなんてものがあるらしいがもう結構です。
Condaには頼りません。
<結局>
cmakeでOpenCVを導入しようとしたけど無理無理無理のカタツムリ。
最終的にpip install python-opencvで入ったpython2.7 + OpenCVの環境で我慢するしかなさそう。
明日、会社のWindows10にPython3+OpenCVがすっと入ったらそっち使うことにする
まじでこの週末の合計10時間位を返してほしい。
でもせっかくRPi+Ubuntu導入したし電子工作関係はこっちを使っていこうと思います丸。。。
RPi+Ubuntuがすごくうまく行けばモバイル開発環境として大活躍してもらうつもりだったんだけどなぁ・・・